Table of Contents Plus はblog記事の目次生成を行うWordPressのプラグインです。
記事中のHTMLタグ<H1>~<H6>をもとに目次の自動生成がおこなえるので非常に便利です
Contents
Table of Contents Plusのインストール
- WORDPRESS.ORG からのダウンロード
- ダウンロードしたファイルをpluginsフォルダに移動
Table of Contents Plusの設定
設定場所
管理画面 -> TOC +
表示する場所
目次を表示したい場所を設定する。
表示したい場所は次の四つから選べる。
- 最初の見出しの前
- 最初の見出しの後
- 記事の最初
- 記事の最後
またショートコードの toc を使用すれば、自分の出したい位置へ目次を表示できる。
表示条件
表示条件は見出しの数が設定以下の場合、
目次を表示させません。
見出しテキスト
見出しテキストでは目次の見出しを設定します。
設定できる項目は次の通りです。
- 見出しのテキスト
- 表示・非表示のテキスト
- 目次の初期表示・非表示
Table of Contents Plusの使用
生成方法
目次を生成する方法は次の二つがあります。
- 「次の投稿タイプのときに表示」で post にチェックマーク
- 使用したい記事に toc ショートコードを埋め込む([ ] でくくる)
使用例
コード
1 2 3 4 5 6 7 8 |
<h2>見出し1</h2> <h2>見出し2</h2> <h3>見出し3</h3> <h4>見出し4</h4> <h2>見出し5</h2> <h5>見出し6</h5> <h6>見出し7</h6> <h5>見出し8</h5> |
表示例
アンカーの利用
Table of Contents Plusを利用し目次を生成すると、各見出しには次のようにアンカーが追加されます。
1 2 3 |
<h2> <span id="i">見出し1</span> </h2> |
このspanのidがアンカーです。
アンカーは見出しのレベルに関係なく i-見出しの出現した順番 です。
つまり上から3番目の見出しのアンカーは i-3
上から7番目の見出しのアンカーは i-7
となります。
ただし最初の見出しは i-1 ではなく i です。
アンカーは記事内のリンクとして利用できます。
利用方法としては、普段ページのURLを入力している場所に、 #アンカー名 とすればリンクを張れます。
例えば次の通りです。
アンカーの文字も “i” だけではなく、設定ページで変更することができます。
まとめ
- 「Table of Contents Plus」プラグインを使うことで、簡単に記事内の目次を作成できる。
- toc ショートコードを利用することで、ページの好きな位置で目次を表示できる。
- 目次を生成することで、見出しにアンカーが付与される。これによってページ内のリンクが簡単にできる。